こんにちは、深沢大和です。
今回は少し視点を変えて「水泳選手のあまり良くないところ」を3つに絞ってお話ししていきたいと思います。
水泳の素晴らしさはもちろんたくさんありますが、自分自身も含めて気をつけたい“課題”を共有することで、競技者としての成長や理解につながればと思っています。
① 猫背&反張膝(はんちょうひざ)が多い
まず1つ目は、姿勢の問題です。
水泳選手には「猫背」と「反張膝」が多い傾向があります。反張膝とは、立ったときに膝が過度に伸びて反ってしまう状態のこと。特にバタフライや背泳ぎなど、強いドルフィンキックを打つ種目の選手に見られがちです。
また、肩甲骨周りを大きく使うため、陸上では肩が前に出て、自然と猫背気味になりやすいのも事実です。泳ぐ姿勢としては理にかなっている面もあるのですが、陸上での姿勢が悪いと、ウェイトトレーニングや日常生活での怪我リスクが高まります。
立ち姿を一度見直して、まっすぐ立っているつもりでも「エヴァンゲリオン立ち」になっていないかチェックしてみましょう。
② 協調性が育ちにくい
2つ目は「協調性が乏しくなりやすい」ことです。
水泳は基本的に個人競技です。ウォーミングアップも一人、練習も個別、試合も個人種目が中心。そのため、チームスポーツのように他者と連携する力が育ちにくい環境でもあります。
しかし逆に言えば、そうした中で協調性を持つ選手やチームは非常に強いです。個人主義の中にも「支えてくれる人への感謝」や「一緒に頑張る仲間との連携意識」を持てるかどうかで、競技人生の質は大きく変わると思います。
サッカーで例えるなら、“走らないメッシ”が許されるような感覚かもしれません。でも、やっぱり人間は一人じゃ泳げない。協調性のなさが当たり前にならないよう、意識したいところです。
③ 友達が少ない(ように感じる)
最後は少し主観的かもしれませんが、「水泳選手は友達が少ない人が多い」です。
もちろん人によりますし、友達の多さが良い悪いではありません。ただ、シーズンによって生活リズムが大きく変わる競技ゆえ、一般的な社会人や学生と予定が合わないことが多いのです。
大会前の数ヶ月は練習と休養が優先になるため、気軽に遊ぶことも難しくなります。その結果、誰かと会う時間が極端に減って「自分は友達がいないのかも…」と感じてしまう人も多いように思います。
実際には一緒に戦ってきた仲間や、同じリズムで過ごす人たちが大切な存在になっていくので、深い絆はむしろ作りやすいのかもしれません。ただ、「黙々と泳ぐ競技」であるがゆえに、初対面のコミュニケーション力などは伸びづらい側面もあるかもしれません。
まとめ:気づきと改善が未来を変える
水泳選手の「意外と良くないところ」3選、いかがだったでしょうか?
・猫背&反張膝の身体的課題
・協調性の育ちにくさ
・友達が少なく感じやすい孤独感
これらはどれも、水泳に一生懸命取り組んでいるからこそ起きる現象です。だからこそ、少し立ち止まって自分を俯瞰してみることが、次の成長につながると思っています。
今回の記事が、現役選手や水泳に関わる人のヒントになれば嬉しいです。
それではまた、次回の投稿でお会いしましょう!



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