僕が影響を受けた三人のスイマー

水泳競技

こんにちは、深沢大和です。

今回は、これまでの競技人生で僕に大きな影響を与えてくれたスイマー3人についてお話しします。技術的にも人間的にも「この人のようになりたい」と思わせてくれた先輩たちです。水泳をやっている人にはもちろん、そうでない人にも伝わるように、素直な気持ちで書きました。

憧れから始まった岡島佑樹選手との記憶

1人目は、Style1時代の先輩であり、日本記録保持者でもあった岡島佑樹さんです。僕が小学生の頃、すでに大学生~社会人でバリバリ活躍していて、平泳ぎの短距離で本当に強い選手でした。

当時の僕にとっては「夢のような存在」。特に、「パドルを割るほどのパワーがある」という逸話が強烈で、真似しようと必死に練習したけど全然割れなかったのを覚えています(笑)。小学生の僕には、懸垂に重りをつけてバンバンこなす姿も衝撃でした。

一緒に合宿したとき、練習そっちのけで風呂に入ってる岡島さんを見て、「それでも速いってどういうこと?」と不思議な気持ちになったのも印象的でした。でも、そんな中でもスランプのときは優しく泳ぎを見てくれて。かっこよさと優しさを兼ね備えた、僕の水泳の原点です。

天才と思っていた立石諒選手の努力

2人目は、ロンドン五輪銅メダリストの立石諒さん。2012年、テレビ越しに北島康介さんを破る姿を見て「こんなすごい人がいるんだ」と鳥肌が立ったのを今でも覚えています。

その後、同じ高城直基コーチのもとで練習するようになり、立石さんとも一緒に泳がせていただく機会がありました。初めて近くで見た立石さんは、やっぱり天才。でもそれは“努力の天才”でした。

1本の練習に全力を注ぐ姿勢や、泳ぎに対する繊細な感覚、そして「当たり前だろ」と言ってのける姿に、本気の覚悟を感じました。技術だけじゃなく、心の持ちようも含めて学ばせていただいた、かけがえのない存在です。

チームメイト・渡辺一平選手から学んだ切り替え力

そして3人目は、今も一緒に練習している渡辺一平さん。元世界記録保持者であり、僕にとっては“最も近くで学べる大先輩”です。

渡辺さんから学んだのは「オンとオフの切り替え方」。僕はどちらかというと真面目すぎて、つい水泳のことばかり考えがち。でも渡辺さんと話していると「もっと遊んでいい」「もっとリラックスしていい」と言ってくれて、その言葉に何度も救われました。

東京五輪での挫折を乗り越えた話も印象的で、「閉じこもって守る練習」ではなく、「外に開いて攻める練習」が大事だという考え方を教わりました。フォームの話も生活習慣も、まるでお兄ちゃんのように寄り添ってくれる、心強い存在です。

最後に。結局、一番大事なのは「練習」

どんなに天才に見える人も、陰ではしっかり練習している。これは3人ともに共通していて、僕が今でも水泳を続ける上での支えになっています。

改めて「練習が一番大事」。そんな当たり前のようで深いことを、3人の背中が教えてくれました。

この動画を見てくれたあなたが、もし何かに挑戦していたら――今日も一緒にがんばりましょう。誰かの背中を見て、また自分が誰かの背中になる。そんな循環が、水泳というスポーツにはあると信じています。

では、また次回!

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